アリスです。
以前、スーパーのレジはどんな仕事なんだろう‥と、疑問に思っている方への仕事内容を書きました。
今回はパン工場の仕事内容についてお教えします。
流れ作業
パンを作ると言っても、色々種類があります。
サンドイッチやロールパンを作るにしても、メーカーごとにパンの種類も違えば中身も違います。
基本ベルトコンベアーでの流れ作業になります。
ベルトコンベアーは慣れるまで必ず酔います!!
下をずって見ていて、手作業も早いので余計にだと思います。
合間に少し遠くを見るとリフレッシュされます。
サンドイッチ
まず、サンドイッチに使うパンの耳を機械で切ります。
切られたパンは2000枚以上を1つとして箱に納めていきます。
レタス、トマト、ハムなどの具材は専用の工程で切っていきまとめます。
サンドイッチ用のパンをひたすらベルトコンベアーに並べる人がいて、そのパンにマヨネーズとからしをハケで塗っていく人がいます。
つぎに、レタスとハムを乗せていく人がいます。
ハムサンドやたまごサンドやMixサンドがあり、後半は少し工程が変わってきます。
ロールパン
ロールパンはまず、真ん中に具材を入れるために切り込みを入れます。
機械にロールパンを縦に入れるとまっすぐ切れ目が入ります。
ベルトコンベアーと直結しているのでそのまま流れていきます。
次にマヨネーズやからしなど必要ならここで注入します。
ホットドッグならソーセージ、たまごなら絞り袋にいれ、絞って入れていきます。グラムもきまっていますが、熟年の技があるひとは感覚です。
焼きそばもグラムが決まっていますが中々難しいです。
焼きそばは紅しょうがと青のりも必要なので入れていきます。
コロッケは出荷元により、入れる向きが違ったり、たまごもプラスするどこもあれば色々です。
あまり力を入れすぎるとつぶれてしまうので、扱いが難しいです。
スピード
しかし、驚く事に人の手の速さにはビックリします!!
熟年の技です。
漫画でよく、走ってる足が見えないのを見ますが、まさにあんな感じです!
手が早い早い!!
だいたい中高年のオバサンが多いんですが、スピードがすごい!!
オバサンパワーは恐るべし(笑)
どのような人に向いているか?
細かい事をするのが好きな人は向いていると思います。
だんだん、速さを求めて自分との戦いになってきますよ。
負けず嫌いな人も向いていると思います。
日中の勤務だと、アルバイトやパートは時給が安いですが、こういった工場は24時間フル稼働しているので、夜〜朝方勤務が1番時給が良いです。
普通に1000円は超えますよ。
ただし、流れ作業なので、1人が遅かったり雑な仕事をしていると成り立ってきません。
黙々と仕事に打ち込める人には良いでしょう。
興味のある人は、一度働いてみてはいかがですか?