脳梗塞はFASTチェックで早期発見!イギリスで脳疾患の後遺症が大幅減少

こんにちは、アリスです。

脳梗塞を早期発見する合言葉にFASTがあります。FASTの兆候が見られた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

イギリスでは「FAST」チェックを推進した結果、早期発見により脳疾患への重大な後遺症が残る患者を大幅に減らす事に成功しました。

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FASTとは?

F = フェイス(顔)

顔の表情がおかしかったり、顔面マヒが起こっていないかを確認する。

A = アーム (腕)

両腕を前方に「気をつけ」の姿勢で水平にし、手のひらを上に向けてその状態を維持できるかを見ます。脳内に何らかの異常があれば左右の腕のバランスを保つ事が出来なくなっている可能性が高いです。

S = スピーク(しゃべる)

ろれつが回っているかを確認します。

T = タイム(時間)

発症から4時間半以内に治療をすれば死亡や後遺症の可能性が減ります。治療は早ければ早いほどよいです。FAST自体も”早く“を意味しますので「早く気付き、早く対処」と言う思いも込められています。

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脳梗塞や心筋梗塞がヒートショックで発生

気温の低い冬は寒さで血管が急に縮んで起こる血管の疾患があります。その寒い時期に発症する血管の障害に「ヒートショック」と言われるものがあります。

脳や心臓の病気は家の中でも温度差が大きい風呂場やトイレで発症しやすいのは良く知られている事ですが、これは「ヒートショック」が原因とされ部屋同士の温度差が10℃以上で起こり易いです。

特に家庭内で亡くなっている高齢者の2~3割がヒートショックによるものとされます。

冬場、例えば寒い脱衣所から冷え切った浴室に入ると血管がびっくりして縮んで血圧が急激に上昇、そしてお湯に浸かることにより水圧で血圧が更に急上昇。その後お湯で体が温まり血管は広がって逆に血圧が下がってしまうのです。このような血圧の乱高下が血管や心臓に大きな負担が掛かり、ヒートショックに至るのです。

ヒートショックで発症する病気は心筋梗塞、不整脈、脳梗塞が代表的なものですが、失神を起して溺死や転倒死という事例も後を絶ちません。ヒートショックが原因で年間1万人もの方が亡くなっているといわれています。

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ヒートショックの予防方法

お風呂でヒートショックを予防するにはどうしたら良いでしょうか?その方法を幾つか紹介します。

①脱衣所を暖房で暖める(他の部屋との温度差を少なくする)

②湯舟のフタを開けておく(蒸気で風呂場が暖まると同時に、湯温も下がる)

③湯温を41℃以下とすると、②や③の併用で温度差が10℃以内となりヒートショックの可能性を下げてくれます。また急激な血管の広がりも抑えられます。

④夕食前に入浴する。

食事を食べると眠くなるのは胃などの消化器官に血液が集中し血圧が下がるからです。食事前に入浴する事で血圧の振れ幅を押さえられ、ヒートショックの可能性を抑えられます。

⑤高齢者には一番風呂はNG。

昔は「家長が一番風呂」などと云われたものですが、これはトンでもない事です。二番風呂以降なら浴室の室温と湯温のバランスが良くなっておりお年寄りの体にも負担が掛かりにくいと言う訳です。モチロン一番風呂には①~④の対策をしたほうがよいです。

余談になりますが、野菜への「ヒートショック」ってご存知でしょうか?
以前、テレビなどで紹介され話題になったのですが、程度にもよりますが冷蔵庫でしなびた野菜を50℃のお湯に浸すと“シャキッ!”を取り戻すと言う魔法のような方法です。

50℃のお湯を作るには沸騰したお湯に同量の水を足せばだいたい50℃に近い温度になるので手間もあまり掛からないですね。この場合は良いヒートショックと言えますね。但し、この方法が通用するのは1回だけです。

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