アリスです。
先日旅行の予約をしようと思い、じゃらんと楽天でプランを探していたのですが、じゃらんは、予約の途中に表示される料金と、最後に表示される料金が違っていることに気づきました。じゃらんは、税抜き表示で、料金を安く見せていたのです。
じゃらんは、消費税込みの値段表示にするべきです。ユーザが、わかりやすい形態にすべきです。
少なくとも、私は二度とじゃらんを利用することはないです。今回の予約も、じゃらんでせず楽天でしました。
まったく同じプラン同じ値段でありましたが楽天を選びました。
じゃらんは税抜き表示で安く見せている
じゃらんで宿泊予約する際に表示される料金は、税抜き表示価格です。下記をみてください。
これをみて、まずどこに目が行くでしょうか?
オレンジ色ででっかく書かれた値段139100円だと思います。
しかし、これは税抜き価格です。
税込み価格は右側に小さな字で書かれた150228円です。
国が決めたルールとして、「税込み価格を表示しなければならない」という法律があります。
じゃらんは税込み価格を表示してはいるものの、表示が小さすぎます。多数の人が、オレンジででっかく表示された税抜き表示が支払う料金だと勘違いします。
結果、支払ったあとや、支払い時に、料金が違うとなるのです。
たしかに、ルール違反ではないかもしれますしせんが、これは信用をなくす行為です。
消費者が知りたいのは税抜きの値段ではないのですから。税抜き価格を知って喜ぶ消費者はこの世にいません。
税抜き価格を見せるのは、じゃらん自身の利益のためです。客に安いと思わせて、予約させるための手法です。
楽天トラベルは消費税込みの値段を大きく表示している
意外と思われるかもしれませんが、楽天は消費税込みの値段を大きく表示しています。
値段の詳細もすべて税込みの値段で表示されており、とても分かりやすいです。
消費者が知りたいのは税込みの値段なのですから。
下記は、じゃらんと同じプランを楽天トラベルで表示した画像です。
楽天が、きちんとやっているのは驚きましたが、今回のことはかなり楽天の高評価になりました。今後も楽天を使う理由になりました。
消費者が何を求めているか、それを正しく理解してWebページを使いやすいようにしている。
こういった細かいところをしっかりしている会社はとても好きです。楽天トラベルは今後も伸びる会社でしょう。
お客様目線で、使い勝手を良くしている会社には多くの人々が今後も利用するでしょう。