アリスです。
ザ!世界仰天ニュースで体臭が腐った中なのニオイのする少女がとりあげられていました。
なぜ、そのようなにおいがしたのか?病名を紹介します。
いつから魚の腐ったニオイがしていたのか?
イギリスロンドンに、キャシーという少女がいました。
友達から臭いといわれ、母親に相談したところ、1歳の時から魚の腐ったにおいがしていたことを告げられました。
自分では、そのニオイに気づくことができず、友達から臭いといわれつらい思いをしていました。
同じ匂いを嗅ぎ続けるとマヒするため、本人は気づくことができないのです。
ニオイがきつい日は学校も休むという始末です。
とくにエレベーターなどの密室は苦手で、バスなども乗ることを控えていました。
魚の腐ったニオイの原因とは?
そんなキャシー、毎日体臭のチェックを母親にしてもらっていたのですが、ある日体臭がきつくない日がありました。
そこで、初めて食事が原因だったということに気づきました。
肉や、魚料理の日はニオイがきつく、野菜のときはニオイがきつくないことがわかりました。
なんと食べ物によって、匂いが変わるという病気でした。
トリメチルアミン尿症(魚臭症)
食べ物を腸で消化するときに、トリメチルアミンという物質が発生します。
通常肝臓で分解されるのですが、肝機能が弱い人は分解されず、血液となり全身を巡り、汗や尿が匂うということでした。
食べる時間や食事をコントロール
6時間~8時間後に匂いがでるので、食事をコントロールすれば全く問題ないようです。
朝ごはんに気を付ければ大丈夫ってことですね。
肉や魚はもちろんですが、アブラナ科の野菜を食べるとにおうということがわかっています。
ブロッコリー、キャベツなどです。
逆に納豆、ぬか漬け、バナナは腸内環境を改善し、体臭を和らげる効果があるとのことです。
キャシーの現在
食事制限により、肉は主に鶏肉を食べているようです。
食事に気を使うようになってからは、におわなくなったようです。
普通に生活していました。