アリスです。
AIスピーカーは話しかけると、会話をしてくれるスピーカーです。
「レットイットゴーの音楽をかけて」といえば、AIスピーカーが音楽を流してくれます。
電話もできます。
家電製品を登録しておけば、AIスピーカー経由で操作してくれます。
世界がますます便利な世の中に進化していますね。
GoogleのAIスピーカー「Google Home」
できること
1.話しかけるだけで通話を発信するハンズフリー機能。連絡先から相手を検索して、電話をかけてくれます。(着信は現在できないようです。ソフトウェアのアップデートで今後できるようになる予定)
2.カレンダーの予定や、天気を教えてくれる。
3.ネットの検索結果を教えてくれたり、レストランの予約ができる。
4.様々な日常会話。(iPhoneのSiriと似ています)
5.スピーカー側から必要な情報を教えてくれる。「搭乗予定の飛行機が遅れています」とか。
6.家電製品の操作(対応している家電製品(スマート家電)が必要です)
※レストランの予約をどのように行うのかは不明です。レストランの予約ができるという情報は、朝日新聞にかかれていました。
最大6人分の声を聞き分け、情報にアクセス
最大6人分の声を聞き分けることができます。家族全員の声を登録できますね。
「母の予定を教えて」や「母に電話して」と話すだけで、予定を教えてくれたり、電話してくれます。
6人分の声を聞き分けられるメリットは、
声を判別して、それぞれの情報にアクセスできることです。
Google Homeは6人分の情報にアクセスできます。
クラウドに保存された6人分のスケジュール、連絡先、位置情報、お気に入り音楽にアクセスできます。
もちろん、6人分のグーグルアカウント(無料)の作成が必要です。
また、Googleホームが盗まれたとしても大丈夫です。
家族の声以外に反応しないのであれば、クラウド上の個人情報を知られたりすることもありません。
家族の現在地はわからない
Google Homeのアプリに下記の説明がありあました。
Google Home デバイスをお持ちの場合は、このアプリを使って次のことが可能です。
• Google Home 設定(デフォルトの音楽プロバイダや位置情報など)の管理
つまり、「(子供の名前)の現在地は?」と聞けば、子供の居場所もすぐに教えてくれそうです。
子供がどこにいるかわかれば、親も安心ですね。もちろん、スマホの設定は必要です。
現在地を知ること自体は、スマホだけでもできます。
しかし、いちいちスマホを見なくてもよくなりますのひと手間省けるのはうれしいですね。
現在地を知るには、最初にスマホ側の設定が必要です。下記の方法で現在地を共有してください。
iPhoneとAndroidで設定が若干異なります。リンク先の画面で選択できます。
Google Homeで現在地の確認をしたときに、どういった反応をしてくれるか?
について、現物で試すことができていないので実際の動きがわかりません。
声で現在地の住所を言ってくれるのでしょうか?
今後わかり次第、追記します。→できませんでした。
色
オレンジ、緑、紫、白、グレー、黒、ゴールドピンク?の全6種です。
色がついている下側部分は取り換え可能なので、飽きたら別の色を購入してもよいでしょう。
AIスピーカーがほとんどの家庭に普及する日は近い
日本では、まだAIスピーカーはほとんど普及していません。
しかし、アメリカではすでに7%以上の人が1台のスマートスピーカを所有しています。
Googleが日本市場に参入することで、一気にAIスピーカーが普及する可能性があります。
2020年までには全世界で今の6倍(2275億円)の市場規模に成長すると予想されています。
上で記載したように、AIスピーカでできることを考えれば当然のように思えます。
日本のほとんどの家庭にAIスピーカーが普及する日は近いです。