赤ちゃんの子育てがきつい!日本はベビーシッター制度が普及しない

こんにちは、アリスです。

今も昔も変わらないかもしれませんが、子育ての問題やニュースがよくTVなどで流れます。

子育てにおいては、本などから得た知識だけで、子育てについて分かったつもりになっている人が多いです。しかし、実際の子育ての現場は本の通りになどうまくいくことは、まずありません。

 

一人目の子育ては、だれしもわからないことだらけなので、不安ですし、うまくいかないことがたくさんあります。

私自身も二人の子供がいますが、一人目の時は確かに気を使っていました。肌に触れるものは日本製のものにしようとか。ただし、多くの人がそうだと思いますが、二人目、三人目になると、気にしなくなります。

今回、一人目の子育てに神経質になりすぎている母親Aさんの感想を紹介します。もしかすると同じように感じている人は多いかもしれません。

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赤ちゃんの子育てがきつい!母親Aさんの子育ての感想

私の場合はフルタイムで働いていて、生後5か月ほどで復帰しましたが育児は思っていたよりきつかったです。

職場復帰していちばん嬉しかったのは昼休みでした。まるまる1時間、自分の時間、自分だけの時間!

 

まあ、実際は、職場なので好きなようにできるわけではありませんが、それでも、1時間のフリータイムはものすごく贅沢なものに感じました。

育児休業中は、24時間子供と一緒にいるので1分も休みがなかったことに、このとき初めて気づいた感じでした。

 

あと、子供が0歳の頃、いちばんきつかったのは寝かせつけでした。

このへんは子供によって違いがあるのでしょうがうちの息子は、寝入りばなにほんのちょっとでも音がしたり、ほんのちょっとでも体に触れているものが動いたりすると

眠りそこなって「ふにゃあ~」と泣いてしまいました。

かといって、一人でおいておいたら眠れないため熟睡するまで添い寝していました。

この間、約20分。

 

小鼻がかゆくても、脚がしびれても、腰が痛くなっても、絶対にピクリとも動けません。

ようやく眠ったらそうっとそうっと離れないと「ふにゃあ~」とすぐに起きてしまいます。

ちょっとタイミングが早くても「ふにゃあ~」です。
そしたら、また、1からやり直しです。

 

これが夜だともう一つ厄介な問題がありました。
夫のいびきです。

ちょうど子供が、あともう少しで眠る、というときに限って夫が「んがーっ」と大きないびきをかきます。
「んがーっ」「ふにゃあ~」

これが2回繰り返されると60分以上、ぴくりとも動けなくなります。

 

もう、ほんとにきついのなんの。ただでさえ睡眠不足なのに。

今は、こうして面白く書けますが状況が違えばほんとに深刻な問題に発展しかねません。
私の思い出話になりましたが、お役に立ちましたら幸いです

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子育ては神経質にならないように注意する

母親Aさんの感想を読んで、かなり神経質なママだと感じなかったでしょうか?

1分も休む暇がないといっていることから、神経質すぎる様子がわかります。赤ちゃんの行動を全て管理しないといけないと思っているのです。

 

また、ちょっとでも触ると眠らないといっていますが、無理に寝かしつけようとしているからそういったことになるのかと思います。

 

そもそも、赤ちゃんは生体リズムができていないので、夜中と朝の違いがそんなにありません。親が規則正しい生活をしていれば、自然と生体リズムが整ってきます。

 

親が赤ちゃんが泣くのを非常に怖がっているように見えますが、そもそも赤ちゃんは泣くのが仕事なので、仕方ありません。いずれ泣き疲れて眠るので、それまで待つしかありません。永遠に泣き続ける赤ちゃんは存在しません。

 

ちょっとでも触ったら泣くから触らない、じっとしている、だまっているということをしていえれば、神経質な子供に育ってしまいますし、なにより、自身がしんどい思いをするだけではないでしょうか。

 

実際にひどくしんどい思いをされているのが感想からわかります。

子育てが苦い想い出となり、二度としたくないと思ってしまえば、二人目を産むこともなくなるでしょう。

 

 

「状況が違えば深刻な問題に発展しかねません。」と軽く話していることにも現代日本の病的な危うさを感じます。深刻なことというのは幼児の虐待だったり、育児放棄なのでしょう。

 

実際に、そういうことをする親が現代日本では増えています。

ただでさえ少子化の現代に、このような子育ての問題が増えれば、この先日本は破滅に向かう可能性もあります。

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母親が赤ちゃんを一人で育てているため虐待が起きやすい

今の日本では核家族が当たり前ですが、一昔前であれば、おばあちゃん、おじいちゃんと一緒に暮らしていました。

つまり、赤ちゃんは常にみんなの目の届くところにいたため、お母さんは虐待などを気軽にできない状況だったわけです。

 

また、一緒に住んでいるので、母親が常に見ておく必要はなく、家族の誰かが見てくれました。

 

現代は父親も子育てに参加するようになってきましたが、それでも昼間は父親は会社に行っていることが多いため、母親は1対1で赤ちゃんと向き合わざるをえません。そうなると虐待が起きやすいのです。

 

ただし、今は核家族が主流になっていますので、昔のような状況に戻すのも不可能です。

そこで、日本政府がベビーシッター制度を作るなどして、子供をみんなで育てるという環境を作っていかなければいけないと思います。そこに国の予算を使うのです。

 

そうすれば、65歳以上の女性の再雇用の場所もできますし、ママさんも楽になります。

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日本はベビーシッター制度を普及すべき

先ほど紹介した母親Aさんの問題は子供に24時間つきっきりだということです。

 

もし、1日に2時間、3時間でも子供から離れる時間があれば、間違った育て方をすることはないと思います。しかし、実際は周りに任せられる人がおらず、なかなか難しいのが現実だと思います。

 

ベビーシッターを雇えればいいですが、現代の日本では気軽にベビーシッターを雇うお金がない人もたくさんいます。そこで、国が完全補助で予算を使うべきだと思います。

 

子供手当などで一律で補助を出すというような、お金政策しか日本ではされていないのが、本当に残念です。そのような政策には、金だしておけばいいでしょ。というような気持ちしか感じません。そこに愛がないのです。本当に日本の将来を思うなら、子供を国全体で育てることにお金を使うべきで、そういった政策を考えてほしいです。

 

もちろん、国も全く考えていないことはなく、子供の医療費の窓口無料化といったこともしていますが、金銭面の対応がほとんどで、子育てをどうするかといったところの取り組みはまだまだです。

 

国だけに任せず一人一人の日本に住む人たちがそういった考えを持つことが大事です。一人一人の日本人が子供をみんなで育てるんだという考え方になれば、日本は今後もずっと住みやすい国になるはずです。

 

最後になりましたが、孤独に感じているママさんは、地域の子育てセンターを頼ってください。同じような悩みをかかえている方がいますし、話すことで気がまぎれますよ。

なかなか行動に踏み切れない人もいると思いますが、勇気をもって行動することで、自分が楽になりますし、その結果赤ちゃんも幸せになります。

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