ダービースターのサッカーボールの違いを解説!正しい蹴り方が身につくボール

こんにちは、アリスです。

サッカーのワールドカップを機に、子供にサッカーをさせようと考えている親御さんは多いと思います。もしサッカーをさせる場合、適当にサッカーボールを買うことは絶対に避けてください。

購入するサッカーボール次第で、子供のその後のサッカー人生がまるっきり変わるといっても過言ではありません。

その理由を今回の記事で詳しく説明したいと思います。

 

子供にサッカーがうまくなってほしいのであれば、ボール選びはとても重要です。

元日本代表の本田圭佑も、若き頃オランダのチームでプレーしていた時のボールはダービースターでした。その後、本田はロシアに移籍するのですが、その時の雑誌のインタビューで、下記の発言をしています。

オランダリーグ時代にダービースターのボールを蹴っていたので、どのメーカーのボールにも対応できる。ダービースターのボールで練習してきたから、どこでプレーしようが問題ない。

いかにも、本田圭佑らしい言い方ですね。

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ダービースターのサッカーボールとは?

ダービースター社といえば競馬ゲームのダビスタが有名ですね。昔、大ヒットした競馬シミュレーションゲームです。

 

実はダービースター社は馬の具などの革製品メーカーとして知られていました。現在は、スポーツ用品メーカーとして独立しておりますが、今でも馬の革製品を作っていた時同じようにマイスター(職人)が一球一球手作りしています。

 

日本ではダービースター社のサッカーボールは、サッカーをやっていたことのある人であれば一度は聞いたことがあるでしょう。日経新聞のフットボールの熱源という記事でもとりあげられたことがあり、とても有名なメーカーです。

ドイツのブンデスリーガの公式球

プロリーグでは、香川慎二が活躍しているドイツのブンデスリーガで2018年度から公式球として採用しています。サッカーのオランダでも、プロからアマチュアまでの多くのチーム、選手が使っているボールです。

 

日本のJリーグでは、大宮アルディージャなども採用しています。また、Jリーグ・柏レイソルが運営するサッカー選手育成組織である柏レイソルのアカデミーでも使用しています。

ダービースター社のサッカーボールは、プロ、アマチュア関係なく世界で認められているサッカーボールなのです。

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ダービースターのサッカーボールの違いとは?正しい蹴り方が身につくボール

なぜダービースターのサッカーボールが口コミで良いといわれるのでしょうか?それは、正しく蹴らないと、正しく飛ばないように作られているからです。

 

芯がボールの中心にあり、芯の範囲も狭いので、真ん中を蹴らないとボールが綺麗に飛びません。

芯がサッカーボールの中心部にくるように作るには、高度な作成技術が必要です。一つのサッカーボールを作成するのに、多くの時間が必要となります。

 

一方の安いボールは大量生産で作られるため、どうしても精度にばらつきがでてしまい、ボールの芯が真ん中ではなくずれたり、芯が広くなってしまいます。

その結果、ボールの真ん中を蹴っているのにまっすぐ飛ばなかったり、芯からずれたところを蹴っているのに遠くに飛んだりと、間違った蹴り方が身についてしまうのです。

 

練習ボールで遠くに飛ぶことに意味はありませんよね。

私の親友は、高校時代サッカー部でしたが、練習では安いサッカーボールを使っていました。芯でとらえなくてもボールが飛ぶようなボールで、変な蹴り方が身についてしまったといっています。

 

野球での例えになりますが、高校生まで使用する金属バットは、芯が広く、長打がでやすいです。一方プロが使う木製バットは、芯がとても狭いです。

高校生がいきなり木製バットで打つと、全く打てない理由はここにあります。

芯が狭いので、高度なミート力のない高校レベルではボールが飛ばないのです。

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タービースターのサッカーボールの特性

ダービースターのサッカーボールは、他メーカーと比べるとずっしり重いです。これは芯がサッカーボールの中心部にあるからというのが大きいです。芯が広いと、重さがサッカーボール全体に分散されて軽く感じます。

 

また、ダービースターのサッカーボールは簡単には曲がりません。これも芯が中心部にあるからです。ちゃんとボールに回転をかけないと曲がらりません。

芯が中心部からずれている安いボールは左右どちらかに重心がずれているため曲がりやすいのです。

 

ダービースターのボールは、きちんと芯をとらえることができれば、正確にきれいに飛びます。親が黙っていても、ダービースターのサッカーボールを与えるだけで、子供は蹴り方の基本を身につけることができるのです。

 

私自身もダービースターのボールを所有していますが、ボールの表面の革は厚手で柔らかいです。しっかりと作られているのが分かります。

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年齢に応じた大きさのサッカーボールを選ぶことが大切

サッカーボールの種類には、3号球、4号級、5号球があります。

小学生未満や小学生低学年であれば3号球を使うべきです。2号級のサッカーボールもありますが、これは3歳未満用です。

 

その年齢での体に合ったサイズのボールを使うことが大切です。特に蹴るという行為は足に負担がかかるので、無理にでかいボールはケガの原因になります。

三歳児であれば3号球でも相当でかいです。

 

ちゃんとした蹴り方を身につけるためには、適切な大きさのボールを買うべきで、大きなボールを買えばよいというものではありません。

大きなボールで練習すると太腿、膝、ふくらはぎ、かかと、足首などへの負担がとても大きくなり、ケガの原因にもなりますので間違って購入しないでください。

 

小学校高学年からは4号球が良いと思います。

中学生以上は5号球を使います。その後はボールサイズが大きくなることありません。プロも5号級を使います。

 

 

 

 

 

まとめ

サッカーを子供にさせるのであれば、ボールにはこだわってください。

サッカーで一番お金をかけるべきところで、ここでケチってしまうと、後悔することになります。

スパイクなどは多少安くてもいいと思いますが、ボールはサッカーの技術レベルに直接影響しますので、芯の精度が高いダービースターがよいです。

 

日本がワールドカップでベスト8以上になるためには、やはり圧倒的なエースが必要だと思います。

ブラジルのネイマールや、アルゼンチンのメッシ、ポルトガルのクリスティアーノロナウドといった他を圧倒するような選手が育ってほしいですね。

ダービースターのボールがそれに一役買ってくれることを期待しています。

 

最後になりますが、3号球は小学生低学年(9歳まで)、4号球は小学生高学年(12歳まで)、5号球は中学生以上という基準でボールを選んでみてください。

 

 

 

 

 

 

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アリスと奇妙な仲間たち
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