富山県美術館のシンボル白くまの怖さに、泣きじゃくる子供

アリスです。

富山県美術館で、2018年3月21(祝・水)〜5月20日(日)の期間、NHKのEテレ主催の「デザインあ」展が開催されていました。もう終わりましたね。

「デザインあ」というのはNHKのEテレの番組のことで、内容を説明すると、例えばモノを分解して何の部品からできているのかを見せたり、普段の生活のワンシーンなどを通常と異なる視点で見せることで、気づきを与えてくれるような番組です。

さっそく私も行ってきましたが、とてもおもしろかったです。

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入館割引を受ける方法

例えばJAFカードによる割引などは一切ありません。割引を受ける方法は一つだけです。それは、

「クマの絵が描かれたモノ」を持っていくことです。服にクマの絵がかかれていてもOKです。クマの種類は関係ありません。熊本の人気ゆるキャラの「くまもん」のぬいぐるみとかでもよいですね!

大人は通常1300円ですが、クマ割により300円引きされ1000円で入館できます。また、高校生以下は無料です。

なんでクマ??かというと、富山県美術館にはくまのオブジェがあるからです。下記の写真ですが、正直怖いです。子供をクマの前に連れて行って写真を取ろうとしたのですが、怖がって泣いてしまいました。

2018年の北陸は数十年ぶりの大雪となりましたが、その時の冬のクマの様子を映した写真が下記です。かなり怖いですね。まるで本当に白くまがそこにいるかのようなリアルさです。

白くまのおいでおいのポーズが、さらに恐怖を倍増させます。

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デザインあ展の内容

デザインあ展の内容ですが、沢山あったのですが、特に面白かったものを説明します。

巨大弁当箱

入場すると一番最初に、画像の巨大お弁当箱があります。ご飯のところに穴があいていて、お弁当箱の下から頭を出すことができます。お弁当箱中に入った気分を味わえます。

ギターのデッサン

ギターが真ん中に1台置いてあり、その周りで来場者がデッサンができるようになっており、デッサンした絵がスクリーンに映し出されるという展示もありました。

NHKのEテレのデザインあを見たことがある人はわかると思いますが、いろんな人の描いた絵が順繰りに映し出され、映し出される速度がどんどんあがっていくという例のやつですね。

これは子供が描いたギターの絵です・・。中にはプロ?と思うようなうまい人もいました。

苗字

さまざまな苗字が書かれている大きな板がありました。

日本全国で数の多い苗字は大きな文字で書かれ、少ない苗字は小さく書かれていました。数がほとんどない苗字は肉眼でなんとか読み取れるような小ささのため、虫眼鏡が用意されいます。

大抵の苗字はあると思いますが、私の職場にいるとても珍しい苗字の人は、見つかりませんでした。漢字違いの苗字はあったのですが。

四方を囲まれた巨大スクリーン

これが一番価値がありました。四方をスクリーン(白い布)で囲まれた部屋にはいると映像が映し出されます。プロジェクタを4つ使って、各壁に映る映像をうまくつなぎ合わせていました。

デザインあの映像が始まります。色んな「あ」という文字が形を変えながら、ぐるぐる壁を回ります。

4つの種類の映像が流れるのですが、そのうちの一つは紋でした。いろんな紋を、映像で映していきます。他にも、オーケストラの声楽もありました。男性と女性がずらりと映し出され、声でモノの動きを表現します。

例えば、スイッチを切⇒入に変わる様子を声で表現するとかです。音が若干大きいので、小さな子供は怖がるかもしれません。ただ、この映像は絶対見たほうがいいと思います。

他にもたくさんの見るものがありますし、小さな子供が楽しめる展示もたくさんあります。ぜひ一度訪れて、楽しんでください。

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駐車場の待ち行列に注意

一つだけ来館するときの注意点があります。土日は駐車場が激混みで、駐車場待ちの大行列ができています。美術館の正面から列ができている場合は、駐車場に入るのに30分以上待つ事になると思います。

30分以上待ちたくない方は、「富山県美術館 駐車場待ち」などでGoogle検索すると、回避方法が表示されます。

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