アリスです。
今の世の中の流れは、ワークライフスタイルの充実です。
残業を減らして、効率よく働こうがスローガンです。
このこと自体は否定しませんが、効率よく働くという言葉だけに
スポットがあたりすぎてはいないでしょうか??
その分仕事量も減らすのが筋ではないでしょうか?
アリスの会社でもスローガンだけかかげて、仕事量は減らないという始末です。
仕事の効率化に限界が見え始めている
仕事の効率化には限界があります。人間がすることなのですから効率よく働くにも限界があります。
現代の日本人はこれでもか!というくらい十分に効率よく働いていると思うのです。
さらなる効率を求める!それが果たして正解なのでしょうか?
違ったアプローチが必要なのではないかと思います。そのひとつが今話題のAIになると思います。
話題のAIで仕事の効率を上げる際の問題点
どこの企業もAIを使って、更なる効率を求めようとしています。
今まさに旬の技術ですが、AIを業務に適用するのは、金銭的な面でかなり費用がかかります。
プログラムを自作できない会社は、外注することになると思います。
何をAIにしてもらうかの検討が必要ですが、それは社内の誰かが行わなければなりません。
外部にコンサルしてもらうのも一つですが、AIを知り尽くしたコンサルタントというのは圧倒的に少ないのが現状でしょう。
AIで効率化できる業務
AIで何の業務を自動化できるのか?
AIで何ができて、できないかを知る必要があります。
前提として、AIに何かさせたい業務があれば、その仕事内容があいまいでないこととなります。
例えば、写真のようにオペレータ業務などはAI化できるでしょう。オペレータがすることはあいまいでないからです。
ただし、想定していない質問がきたときに、ちゃんと答えられるようになるのは、まだまだ先になるでしょう。
また、感や経験で行うような仕事は現段階ではまだAI化は難しいといえるでしょう。
AIで評価を自動化
AIでアプリケーションの評価を自動化できます。
私が取り組んでいるのは、パソコンで動くアプリケーションの評価の自動化です。
例えばアプリケーションのボタンをプログラムで押します。
このとき、大半のアプリは複数のボタンがあります。
あらかじめ用意しているボタン画像にもっとも近いボタンをAIを使って見つけます。
そして、画面に表示されている文字をPCやスマホの前に設置したカメラを使って読み取ります。
場合によっては、ロボットを使ってPCやスマホに表示されている
ボタンをクリックしたいこともありますね。
タッチパネルをやさしくクリックするロボットはすでに世の中にあります。
また、マウスやキーボードのクリックであれば、プログラムからできます。
大変な時代がやってくる
AIはあくまで人間を補助するツールです。
AIでできることはコンピュータに任せ、より生産性の高いことを人間がしていくという時代の流れです。
本当に大変な時代がきます。
昔は本当に単純な仕事が多かったですが、これから時代は頭をフル回転させて
必死についていかないといけないですね。