こんばんは。アリスです。
もう、4年近く前の話なりますが、アフリカの大統領の追悼式で、デタラメな手話を行ない、一躍有名になった人をご存知でしょうか?
日本でも、トップニュースにとりあげられました。
ネルソンマンデラ大統領の追悼式でのデタラメ手話
アフリカで多くの人々から尊敬されていたネルソンマンデラという大統領の追悼式で、この映像は世界中にライブ中継されていました。
あとからわかったことですが、手話をした人にはとくに採用試験?のようなものはなかったようです。
また、本人は南アフリカの手話は知らなかったと言っているといううわさもありました。
もちろん言い訳でしょうけれど。
あまり知られていませんが、手話は世界共通ではありません。国毎に全く違います。
もちろん似た動作はありますが、別物と考えてもらったほうがよいです、
また、手話には方言もあり、同じ国の中でも違ったりすることもあります。
日本で、このニュースが流れたとき、不謹慎だなーと思いながらも笑った人は沢山いると思います。
かくいう私も当時はおかしくて笑ってしまいました。
確かに不謹慎な話なのですが、これがきっかけで手話について家族や知大と話しをした人もいたと思います。
そういった意味では、普段なかなか話題にのぼらない手話の話題を提供したのは、デタラメ手話をした人の功績かもしれません。
おそらくですが、同じことが日本であっても、ここまでのニュースになったかはわかりません。何故か?
日本では、話している人の、すぐそばでは手話をさせないからです。
少なくても3メートルははなれています。日本のテレビ放送では、手話をしている人はテレビ画面の右上の丸い枠のなかでしています。
しかしながら、今回の追悼式では、すぐそばで手話をしていました。
つまり、アフリカでは日本よりも手話をより身近にあつかっているということです。
日本でもそのようになってほしいものです。
このデタラメ手話を行った人について、今現在何をしているのか調べたのですが、行方がわからないようです。
最後になりましたが、下記に本記事のおもしろ動画のリンクをはります。
ぜひご覧くださいませ。