アリスです。
今日は働き方の雇用形態の1つ、派遣社員について、お話したいと思います。
人それぞれ、働く上で色んな状況や条件があり、自分に適した雇用形態を選択します。
派遣社員になるための手順
いわゆる『派遣』と言われる働き方です。
まず、派遣社員になるための手順ですが、まず、派遣会社に登録する手続きが必要です。
★登録方法は3つ★
①派遣会社に直接電話をして登録する
②派遣会社のホームページで登録する
③出張登録会(説明会)にて登録する
登録する内容は自分の個人情報
履歴書に記載している事や、職務経歴書(就職内容を詳しく書いた書類)などを登録します。
どんな経験をしてきたのか、パソコンのスキルはどの程度できるか、どういった資格を持っているかなどを見られます。
派遣会社にて面談
派遣会社に出向く必要があります。
出張登録会(説明会)での登録の場合は、その場で面談も行っていますので、必要ありません。
面談では、登録した個人情報を元に、内容を1つずつ確認したり、経験した仕事内容や期間を更に詳しく質問されます。
退職経験があれば、その理由も聞かれますが「差し支えなければ‥」と言われますので、必ずしも言わなければならない訳ではありません。
派遣会社にもよりますが、筆記試験(簡単な計算問題や漢字の読みなど)やパソコンの入力をその場でするところもあります。
筆記用具は持参した方がいいですね。
登録後、希望する仕事など伝える
登録が終われば、どんな仕事をしたいかなど詳しく希望を伝えていきます。
働きたい場所や時間帯、休日など。
その場ですぐに仕事を紹介してくれる事はあまりありません。
※求人広告などで、仕事の募集を見て派遣会社に登録に来た場合は、登録後すぐにその募集していた仕事を紹介してくれます。
内容を確認して、面接してみたいとなれば派遣会社が募集している会社に連絡をとってくれて、面接の日程など決めてくれます。
上記以外なら、後日に派遣会社から連絡が入ります。
しかし、中々伝えた条件等がピッタリ当てはまる仕事はすぐに見つからないのが現状です。
派遣会社には、事務系が強くたくさん案件を持っているところもあれば、工場系が強いところもあります。
なので、複数の派遣会社に登録する事をおすすめします。
仕事を紹介してもらう
面接には、派遣会社の人と一緒に行きます。
たいてい面接する仕事場の近くで待ち合わせて一緒に行く事が多いです。
面接時も隣に派遣会社の人がいますので、緊張していたり質問などで困ったときは上手くフォローしてくれます。
1人じゃないので、ものすごく安心感があって助かりますよ。
就職先が決まったら
面接時には派遣会社の人と一緒に行きますが、仕事が決まって勤務初日からは自分1人で行く事が多いです。
あくまで、派遣会社との雇用契約を結んでいるので、勤怠管理は派遣会社とのやりとりになります。
タイムカードで管理するところもあれば、FAXやパソコンなど色々です。
急な休みや遅刻、早退は、まず勤務先へ連絡してから派遣会社に連絡します。
勤務先での仕事内容や人間関係で悩みがあったり不満があれば、派遣会社へ連絡すると対応してくれますので、遠慮なく相談しましょう〜。
まとめ
色んな雇用形態により、メリット・デメリットはそれぞれ違ってきます。
派遣社員は、時給が高く設定されている分、交通費は支給されなかったり、休みが比較的、自由に取れる分、雇用期間の設定があったりと派遣会社により条件は色々ですが、メリットやデメリットがあります。
いくつかの派遣会社が同じ勤務先の募集をしていても、時給が違ったり交通費が出たり出なかったりと言う事は多々あります。
どうせ同じ勤務先に働くなら、時給が少しでも高くて交通費が出る派遣会社から行きたいですよね。
派遣社員から正社員になるケースもよくある話です。
ライフスタイルに合わせて、自分にあった派遣会社を選び、上手く派遣社員になってみてはいかかですか?