アリスです。
車の車検を最も安くする方法についてご存知でしょうか?
ほとんどの人が知りませんが、車の車検を自分でするととても安くすることができます。
女性でも、簡単にできます。
現に、車の知識がゼロの私(女性)でもできました。
私が実際に自分でどのように車検を行ったか、その車検方法をご紹介します。
車屋で車検を頼むと高い!
車を持ってる人は2年に1回必ず、車の車検を受けなくてはいけません。
ほとんどの人は車検を車屋に頼みます。
しかし、車屋でしてもらうと、修理込みで7万から8万程かかります。
車屋の手数料はとても高いのです。
自分で車検をする手順
車の車検を自分でする場合、車検工場に車を持っていきます。
車検工場は、普通車と軽自動車で持って行く場所が違います!
事前に場所をインターネットで調べて、予約してから行きましょう。
車検工場は土日祝日がお休みです。自分で車検を行うユーザ車検は平日のみです。
また月末、年度末は混みますので、なるべく、それ以外を狙って行きましょう。
万が一、車検で不合格となっても、その日のうちであれば3回まで再検査が無料です。
修理が必要となった場合に備えて、なるべく午前中に行きましょう!
軽自動車の車検工場
→例 インターネットで「○○県 軽自動車検査協会」と検索すると車検工場が出てきます。
普通車の車検工場
→例 インターネットで「○○県 普通自動車検査協会」と検索すると車検工場が出てきます。
車検工場に持ち込む前の事前チェック
車検工場に持って行く前に、下記の項目について自分でチェックして下さい。
2人ですると楽にできます。友達や家族に協力してもらってください。
各種ライトのチェック
・ヘッドライトチェック(尾灯、通常、ハイビームと切り替えて、全て光ること)
・ブレーキランプチェック(ヘッドライトを点けているときのブレーキランプ、ブレーキペダルを踏んだときのブレーキランプ)
・右折、左折ランプチェック
※車の外見についているランプは全て光る必要があります。光らないランプがひとつでもあると、車検は通りません。最近はサイドミラーにも右折、左折ランプがついている車が多いので、チェックを忘れないでください。
ランプが切れていたり、光が明らかに弱い場合は交換してください。
交換も自分で簡単にできます。ランプはホームセンターやオートバックスに売っています。
ただし、六角レンチなどの工具が必要です。
取り外しが面倒であれば、車屋さんやオートバックスで、オイル交換時にお願いしましょう。
ワイパーチェック
車の前と後ろのワイパーが切れていたり、裂けていないかチェックします。
裂けている場合は、ホームセンターやオートバックス等で売っていますので交換しましょう。
女性の私でも、自分で簡単に交換できました。
車の種類によってワイパーの種類もかわります。
お店で聞くか、ネットで「車名 ワイパー」といったキーワードで調べてください。
オイル交換
半年以上オイル交換をしていなければ、必ずしてください。
オイル交換は自分でできません。
車屋さん、オートバックス、コバック等で、オイル交換だけしてもらいましょう。
オイル交換をしてもらう際に、タイヤの空気圧をみてもらい、空気を入れてもらいましょう。
無料でしてくれます。
発炎筒の有効期限チェック
車の助手席の足元に設置されている発炎筒の有効期限をチェックして下さい。
有効期限が切れていれば、ホームセンターやオートバックスで購入し、交換してください。
※発煙筒は期限切れでも車検に通ります。(そもそもチェックされません)
ただし、高速道路を走る方は、ちゃんと交換しておいたほうがいいです。
タイヤの溝チェック
写真のようにタイヤの端には三角マークがついています。
この三角マークの延長線上が平らになっていないかチェックして下さい。
赤丸箇所が、タイヤの溝の中にあれば問題ありません。
平らになって、溝が途切れていたらタイヤ交換が必要です。
※タイヤがすり減っていても車検は通ります(チェックされません)
ただし、自身の命を守るために交換しておいたほうがいいです。走行中にバーストして対向車線にはみでようものなら、死にますよ。
車の下回りチェック
車の下回りといっても、何も難しくありません。
車の底をのぞいてみて、目立つような亀裂がないことを、ざっと確認するだけです。
マフラー(排気ガスの筒のことです)に亀裂や穴があると車検が通りません。
マフラーの交換は数万円します。
車検に通すだけであれば、亀裂にはりつける耐熱性のテープがオートバックスに売っていますので、それで対応しましょう。(ガムテープは燃えますので、厳禁です)
普通に運転していて、マフラーに亀裂や穴があくことはないので神経質になる必要はありません。さっと確認するだけでよいです。
もしマフラーに穴があいていると、アクセルをふかしたときに異常に大きい音がしますので、音で確認するのもよいでしょう。
自分でチェックするのが不安な場合
私は何の問題もなく、自分で全てできました。
もし不安という方がいれば、車屋さんで、ライトチェック、オイルチェック、マフラーに穴がないことなど点検をしてもらってください。
⚠︎だいだい点検料金は、2000円程です。
ただし、交換、修理費用は別途かかります。
いざ車検場へ!
車検工場に行く前にインターネットのウェブサイトや電話で自動車検査予約をしてから行きましょう。
軽自動車の車検予約
予約の電話番号は下記のサイトから確認できます。
予約は、検査予約の項目に書かれた電話番号からできます。コールセンターの電話番号からは予約できません。
Webから予約する場合、下記のサイトから予約ができます。
普通車の車検予約
電話番号での予約は下記からになります。自動音声に従って進めてください。
Webから予約する場合、下記のサイトから予約ができます。
受付時間
平日 08:45 ~ 11:45
平日 13:00 ~ 16:00
⚠︎土日祝日は休みです。
必要書類
①自動車検査証の原本が必要となります。(コピー不可)
②使用者の印鑑
③自動車税納税証明書
④自賠責の証明書
下記が①の自動車検査証です。前回の車検時に渡されているはずです。
普通は車内のフォルダーに入っていますね。
下記が③の自動車税納税証明書です。
毎年、役所から送られてきます。
下記が④の自賠責の証明書です。
こちらも通常は車内のフォルダーに入っていると思います。
車検工場に行ってからの手続き
下記の手順ですが、全て車検工場の人が丁寧に教えてくれますので、心配いりません。
①車検工場の窓口で継続検査申請書がもらえるので記入します。
⚠︎(書き方が分からない場合は、窓口の人が教えてくれます)
②車の自賠責保険の加入(更新)料金を払います。
私の場合は、25070円かかりました。
③自動車重量税を払います。
⚠︎私の場合は、8800円かかりました。
車検が通らなかった場合
もしも車検が通らなくても全く焦る必要はありません。
検査当日であれば3回までは無料で再検査できます。
4回目から追加費用として1000円ちょっとかかります。
当日中に修理が不可能であった場合ですが、
2週間以内の再検査であれば1000円ちょっとで済みます。
2週間経過すると、全額必要となります。
私も最初のチェックでは、ヘッドライトが規定よりも明るいといわれて不合格でした。
そこで、オートバックスにいき、ヘッドライトを交換しました。
その後、車検工場に戻り、再検査をしてもらい車検が通りました。
もちろん、当日であったため再検査の料金はゼロでした。
車検にかかった費用、料金
必ずかかる費用(保険、税金)と、部品交換などの修理費用が必要です。
必ずかかる費用
①自賠責保険の加入料金が25070円かかりました。
②自動車重量税で収入印紙代金が8800円かかりました。
部品交換などの修理費用
今回はヘッドライトの交換に2160円かかりました。
なんと今回払った車検の合計料金が…36030円でした!
車検を自分で実施した感想
初めて車検を自分で受けたのですが、あまりの簡単さにびっくりしました。
こんな方法があるなんて、全く知らなかったので、教えてくれた兄には感謝しています。笑
というか、車屋ぼったくりすぎです。
こんな簡単なことに、あんなにたくさんの手数料をとるとか。
人件費がかかるので、仕方ないのはわかりますけど。。
とってもお得に車検を受ける事が出来たのでとても満足です。
浮いたお金で、レストランで美味しいご飯を食べました。笑
通常は、7万程かかるのが3万6千円で済ませることができ、貯金もできました。
皆さんも車検を安く済ませて、得したお金を自分の楽しみに使いましょう☆