アリスです。
記事のタイトルはSEO対策(検索上位表示させるためのテクニック)の中で最も重要です。
なぜなら、記事タイトルの中にある言葉が検索時にヒットするからです。
また、記事のタイトルは検索結果に最も大きな文字で表示されます。
検索したときに記事のタイトル次第で上位表示できるか否かがかわるのです。
そのため、ブログの記事タイトルに悩んでいる人は多いです。
少しでもSEOに有利なタイトルをつけようとみんな必死で頭をひねっています。
今回は、どのようなタイトルをつけたらいいか悩んでいる方のため、具体的な名前の付け方を実例をもとに紹介します。
SEOに効く7つの記事タイトルの付け方
1.記事で一番伝えたいキーワードをタイトルに入れる
2.人名、建物名、ブランド名などの固有名詞を入れる
3.比較対象をキーワードとして入れる
4.32文字に近い文字数のタイトルをつける
5.ユニークなタイトルをつける
6.多くの人が検索する言葉に置き換える
7.ユーザーが興味を惹くタイトルをつける
順番に見ていきましょう。
ここで紹介する例は、全て本ブログで記事タイトルを変更した実例になります。
記事で一番伝えたいキーワードをタイトルに入れる
修正前のタイトルは「君の名はに感動!ネタバレ注意」
ざっくりしすぎで、何が言いたいのかよくわからない記事タイトルです。
あいまいな記事タイトルは、なるべくやめたほうがよいです。
下記のように修正しました。
「瀧と三葉に恋した人が続出!君の名はの夢灯籠や前前前世が感動を演出!」
瀧と三葉ですが、かっこいい&かわいいで惚れた人が多く、それを一番伝えたかったのでタイトルに入れました。
そして、音楽のことも記事で伝えたかったので、タイトルに曲名を入れました。
人名、建物名、ブランド名などの固有名詞を入れる
修正前のタイトルは「聲の形で一番気になったのはあの人!」
唯一無二の名前があるならば、その単語をキーワードとしてタイトルにいれましょう。
あの人やあれ!などと書くのはSEO的には全く意味がありません。
つりっぽいタイトルは、個人のブログで書いても意味がありません。超人気サイトなら別ですが。
下記のように修正しました。
「聲の形の西宮硝子がかわいいと評判!手話を覚える男子急増!」
人物名や建物名、ブランド名で検索する人は多いです。必ず具体的な名前を入れましょう。
また、地域限定の記事には、地域名を入れましょう。
修正前のタイトルは「油揚げで有名な谷口屋がオープンしたお店は、料理もおもてなしも「旬の心」だった」
TVのケンミンショウで放送された油あげですが、どこの油揚げかわかりません。
福井県なら、TVを見た人も多少は記憶に残っているでしょう。
下記のように修正しました。
「福井県で有名な油あげは谷口屋!油揚げ料理をビュッフェで堪能」
比較対象をキーワードとして入れる
修正前のタイトルは「健康になりたくて水を変えた!その水は解離水」
これだけだと、すでに解離水という言葉を知っている人しか、検索にヒットしません。
そこで、比較する水の名前を入れて下記のように修正しました。
「解離水で健康になれる!水素水よりもすごい奇跡の水」
これで、水素水という言葉で検索する人にも見つけてもらうことができます。
水素水はすでに世間に認知されている言葉なので、水素水で検索する人は多いです。
32文字に近い文字数のタイトルをつける
修正前のタイトルは「美味しい梨の人気ランキング!」
シンプルで良さそうに見えますが、短いタイトルではもったいないです。
グーグルの検索結果では32文字まで表示されますので、なるべくキーワードを入れたほうがよいです。
他のキーワードを入れて下記のように修正しました。
「美味しい梨の人気ランキングと、なしの効能、特徴、味を紹介!」
記事内容に、効能、特徴、味についても書いていたのでタイトルにつけることができました。
記事内容に合わせて、キーワードを追加するとよいです。
ユニークなタイトルをつける
すでに他の人がつけているタイトルと重複してしまうと、上位表示できないです。
いつまでたっても検索結果にでてこないので、タイトルで検索してみたら、全く同じタイトルの記事が見つかったということがあります。
また、ほとんど同じタイトルもつけないほうがよさそうです。
「DV男性の特徴、口癖、行動、傾向とは?」というタイトルをつけたところ、
以前に、「育児放棄する男性の特徴、口癖、行動、傾向とは?」というタイトルで記事を書いていました。
そこで下記のように修正しました。
「DV男性の特徴や口癖と解決方法について」
多くの人が検索する言葉に置き換える
修正前のタイトルが「なか卯、吉野家、すき家、松屋の中でベスト1は?」
ベスト1という言葉では、ユーザーは検索しません。
下記のように修正しました。
「なか卯、吉野家、すき家、松屋の中で一番うまいのは?」
検索する人は、吉野家 なか卯 すき家 松屋 一番 うまい などのキーワードで検索するからです。
また、主に検索するのは男性と思われるので、おいしいではなく、うまいにしました。
他にも例をあげます。
修正前のタイトルが「今流行り?音楽を奏でることのできるアプリとは?」
検索する人は、奏でるといったキーワードでは検索しません。
アプリ、ピアノなどのキーワードで検索するでしょう。
下記のように修正しました。
「パッフェルベルの名曲カノン弾くアイフォンのピアノアプリを紹介」
みんながよく知っている具体的な曲名を入れるものよいです。アプリをインストールすると、すぐにカノンが弾けるので、タイトルにカノンを入れました。
アプリ、ピアノのキーワードではライバルが多すぎて上位表示が無理ですが、そこにカノンをいれることで上位表示可能になるのです。
ユーザーが興味を惹くタイトルをつける
これが一番難しいかもしれません。
上で書いた6つの内容をもとに、最終的に出来上がったタイトルをみて、判断することになります。
見たら幸せになれる四つ葉のタクシーというのが京都にあり、結婚式の朝に始めてみたときの記事タイトルです。
修正前は「四つ葉のタクシーを結婚式の朝に見た場所!」
しかし、これだけでは何か物足りません。下記のように修正しました。
「四つ葉のタクシーを結婚式の朝に見た場所!二人は幸せになったのか?」
二人は幸せになったのか?を付け加えるだけで、タイトルを見た人は記事が気になって見てしまうのです。
SEOに強い良いタイトルを付けるために
大切なことはたくさん記事を書いて、どんなタイトルがよいか考えることです。
量をこなすことで、自然と良いタイトルがつけられるようになってきます。
シェアしていただけると、大変うれしいです。
よろしくお願いいたします。