中国の電子決済の普及率が高い理由。今後日本は後進国になる可能性もある

こんにちは、アリスです。

戦後復興を経て高度成長、さらにはバブル経済とその後の経済成長が以前のようにコントロール出来なくなっている日本ですが、一貫している事があります。それは、現金に関する信頼度高さと通信網の充実です。

国土面積として大きくない日本は、経済成長に従って原資を集中して教育やインフラの整備を進めることができました。一方の中国は、国土面積が広くインフラの整備がなかなか進まないという状況でした。

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中国の電子決済の普及率が高い理由

中国経済が発展期に向かおうとする30年前頃、工場の新設に伴って必要だったのがインフラ整備です。

当時インフラで重要だったの電気、通信、水、交通えす。電気は最悪自家発電、水は地下水、道路はでこぼこの地道ながらなんとか輸送手段が確保されました。

しかし、間に合わない代表格が通信手段でした。広大な国土ですから申請してから電話回線がつながるまで何時になるか判らない、、、そこで、発展したのが携帯電話と言うわけです。

2015年地点で中国の携帯電話普及率は95%を超えています。

携帯電話に縁の無かった地域にも浸透しつつあり、これが広大な国で買い物をするにも何かと不便だったのが、携帯電話、即ちスマホの小さな窓を通したインターネットで買い物ができる様にもなりました。

そしてもう一つの大きな問題をクリアする手段としてもスマホの役割が増しています。それは中国の現金に対する信頼の無さです。

中国では従来からニセ札が横行し、銀行のキャッシュコーナーから出てくるお札ですらニセ札があると言う状況でした。日本では考えられないような状況だったわけです。

そのため、国民は自国通貨である元を信頼していません。国民の自国通貨に対する不信は、電子決済と言う手段で解決する道をたどったわけです。技術の飛躍的な進歩がそれを支えているのは異論が無いでしょう。

今や中国の露天商ですら店先に電子決済を掲げ、現金を嫌う状況になってきました。この傾向はさらに顕著になるでしょう。

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日本ではいまだに現金信奉が根強い

片や日本。電子決済やクレジット決済が増えているとはいえ、現金への信頼度が高く未だに現金を持ち歩いて支払う事が多い事と思います。

今から30数年前のアメリカですらクレジットカードで数十セント(数十円)の支払をしている人がいました。特に地方ほど、電子決済への移行が遅れてしまっている人が多いのではないでしょうか?

お店もクレジットカードでの販売はあっても小規模になればなる程、電子決済への対応については、売買する両側に現金取引の慣習が多く残っており、これは日本の高齢化の中で暫く続くものと思われます。

中国、東南アジア諸国の電子マネーは良くも悪くも膨らみ、ビットコインなどの仮想通過の定着も相まって通貨そのものの概念を変えつつあると感じます。

日本は後進国になる可能性がある

コンピュータ教育を始め、それらに対する教育も子供達に早い段階から行われておりますが日本のそれは、後塵を拝しているといえます。

アフリカ人も優秀な人は欧米で学び、実際に欧米でビジネスをしてきた実力者達が自国に戻り急速に発展しようとしています。

皮肉にも社会的に恵まれてきた日本では電子化、IT化の浸透、利用が遅れています。

また、遅れている原因の一つに、がんじがらめの規制もあります。日本では新しいことを始めようと思っても、さまざまな規制があり、それを一つずつ解決するのに膨大な時間を要します。

役所も非常に腰が重いし、既得権益による意味のない規制も多すぎます。数十年前の時代に作られた規制を今もそのまま使用しているのです。今の時代にそぐわない規制がどれだけあるか。そんな規制だらけの日本では、新しいことを始める前の計画段階で多くの人が挫折するのが目に見えています。

一方、開発途上にあった国々は、さまざま不便の克服にそれらを積極的に取り入れています。規制も、いい意味でゆるく、何か始めようと思えば、すんなり始められます。

このままでは、日本が取り残されていくように感じてしまいます。今後、さらに少子高齢化が進めば、いずれ日本は後進国に落ちるのは容易に想像ができます。

そして、世界では更に競争が激化していくでしょう。これまで、ずっと後進国として後塵を拝していたアフリカ、東南アジア、中東、南米などは若い力で一気に日本を抜き去るときがくるはずです。

東南アジアを馬鹿にしている日本人は多いですが、それは時代錯誤ということは認識しておくべきです。すでにタイなどでは日本のサラリーマンの年収の何倍、何十倍と稼いでるタイ人がゴロゴロいます。

もちろん、東南アジアでは貧富の格差が激しいのも事実ですが、今後どんどん所得はあがっていくでしょう。

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