仮想通貨ACDコインを発行しているのは全日空ANAの子会社なのか?

アリスです。

全日空のANAといえば、言わずと知れた東証一部上場の大企業ですが、その子会社のACDが仮想通貨のACDコインを発行することが決まりました。

2018年2月にICOに上場する予定です。そこで、ACDがどういった会社なのかを徹底的に調査しました。

ACDのURLは下記です。

http://a-cd.co.jp

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ACDは全日空(ANA)の子会社なのか?

子会社というのは株式の50%以上を保有している会社のことになります。ただし、50%未満であっても決定権、資金面等から実質的に支配されていると判断されれば子会社と判定されます。

ACDはANAが3割出資している会社なので規則上は子会社ではないはずです。しかし、実態として経営をANAが支配しているのであれば子会社になる可能性があります。

実はACDのホームページには、「ACD.Incは (株)ACDホールディングスとANAホールディングス(株)のJV企業です」と記載されています。

JVとは、ジョイントベンチャーのことで、「共同企業体」と訳します。単一企業では資金・技術・人材などが十分でない場合に形成され、受注・発注側双方にとってリスクを軽減する効果があるとのことです。

あくまで私の結論ですが、ACDはANAの子会社ではないが、ANAが経営に影響を及ぼしているです。

→ 2018/2/9にACDから公式に発表があり、予想通り子会社でありませんでした。

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ACDは何の事業をしている会社なのか?

ACDはANAホールディングスが出資している電子商取引(EC)関連システム開発の会社です。場所は東京都港区にあるようです。

ACDですが、中国の消費者向けにECアプリの提供を2017年の年末に始めました。このことは、日経新聞にも掲載されました。

ECアプリとは電子商取引を行うアプリのことです。アプリはもちろんですが、実際の販売もACDが行っているようです。ACDがメーカーから商品を仕入れて日本国内で管理し、中国の消費者がECアプリを使って、個人で輸入します。

商品の配送はANAホールディングスの国際物流子会社のOCSが行い、空路はANAの国際線を使っています。

ACDの会社概要

会社概要は下記のとおりです。

社 名 :株式会社ACD
本 店 :東京都港区虎ノ門二丁目10番1号虎ノ門ツインビルディング 東棟17階
代表取締役:佐藤貴夫
設立年月日:2016年3月1日
資本金 :90,000,000円
事業内容 :全日空海淘の運営
マルチリンガルカート事業
事前通関用商品登録システム事業

設立たったの2年で、資本金が9000万円というのはすごいです。社員数などの規模はわかりませんが、普通は200人ぐらいの社員数で3000万円とかではないでしょうか?

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ACDコインに携わっている人

佐藤 貴夫(弁護士・株式会社ACD代表取締役)
尾立 源幸(元財務大臣政務官・元参議院財政金融委員会委員長)
市川 眞一(クレディ・スイス証券チーフ・マーケット・ストラテジスト)
保成 久男(元大和證券株式会社常務取締役・現ジェイフロンティア株式会社 社外監査役)
園田 康博(元環境副大臣 ・ 内閣府副大臣)
村上 展章(友光・村上法律事務所 代表弁護士)
阿部 興一郎(クリプトスクエア株式会社代表取締役・元ゴールドマンサックス証券本社執行役員)

肩書は相当すごい人たちですね。肩書で信頼させたいというのが伝わってきます。ただ、肩書だけでACDコインの価値が決まるわけではないので、それだけで飛びつくのは早急な判断です。

確かに、クレディスイスとか、ゴールドマンというのは世間的にはすごいですが、大事なのは肩書ではなくて、何の仕事をやり遂げたのかです。そういった細かい情報までは、わかっていません。それに、クレディスイスもゴールドマンも何万人という社員がいるのですから。

また、気になるのは尾立 源幸と、園田 康博という方が元民主党だということでしょうか。つまり民主党政権時代の大臣なので、高い評価はできません。

クリプトスクエア株式会社

コインの発行を行うのはACDですが、実際のコインの管理等はクリプトスクエア株式会社が行います。コインの購入の申し込みページも、クリプトスクエア会社が作っていました。

ホームページは、つい3日前に開設されたばかりで、仮想通貨のICOにあわせて急遽作られた感じですね。

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